JH4SEHのシャック

アクセスカウンタ

zoom RSS 〜マイケル・ムーア監督がトランプ次期大統領の当選を予想した5つの理由〜

<<   作成日時 : 2016/12/02 16:41   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

画像   ドナルド・トランプ氏が次期大統領に決まって、巷間、メディアも政界も世紀の大番狂わせだと慌てている。一介の泡沫候補扱いされていた候補が、当然勝つと思われていた政治経験豊かな、オバマ大統領の支持を受けたヒラリー・クリントン前国務長官に勝ったことで内外に大きな波紋を呼んでいる。
  安倍首相は、世界で最初にトランプ次期大統領と面会を求め、恥も外聞もなく、厳然と米国大統領はオバマ大統領であるにもかかわらず押しかけ面会して世界中から顰蹙を買っている。次期米政権の骨格も決まらないのに、選挙中はヒラリー候補を支援しながら手のひらを返したように節操もなく、外交儀礼も無視してまだ民間人に過ぎないトランプ氏の軍門に駆けつける安倍首相の愚鈍さ加減、KYぶりに日本人であることが恥ずかしくなる。
  その番狂わせと騒ぐメディアの無能をあざ笑うかのように、社会派マイケル・ムーア監督はトランプ勝利を彼のウエブサイトに4カ月も前から予見していた。それには、GOP(Great Old Party:共和党のこと)候補トランプ氏が大統領に選ばれることを5つの理由を挙げて予測していた。
  第一の理由は、トランプ候補が中西部のrust belt(錆びついた地帯)と呼ばれる五大湖周辺の工業地帯の白人労働者層に目を付けたことである。このラストベルトの4州(ミシガン、オハイオ、ペンシルバニア、ウィスコンシン)はもともと民主党の強い州であったが、2010年以来共和党の州知事を選んでおり、ペンシルバニア州の世論調査ではトランプ候補が民主党ヒラリー候補を抜き、オハイオ州では拮抗していた。ムーア監督は、トランプ候補はヒラリー候補にこの点を衝くとともに、ヒラリーのTPP支持(ヒラリー候補は当初TPPを支持していたがサンダース候補がTPPに反対していたのでのちに反対に回った)とその他これら4州の人々を徹底的に痛めつけた貿易政策に鉄槌を下すだろうと、TPPを論拠に書いている。そして、これら4州の人々は、打撃を受け、失望し、困難を余儀なくされているとも書いている。
  第二の理由を彼は“怒れる白人男性の最後の抵抗”だという。“240年続いた我々男性優位の良きアメリカの時代を一人の女性が終わらせようとしている。我々の目の前でどうしてこんなことになったのか。その兆は
あったが、我々はそれを蔑にしていた。”と書いている。この思いは、“かくして白人男性は支配力を失いこれまでのやり方がもはや通じなくなった”ことを実感させ、彼らはトランプに投票するだろうと書いている。
  第三の理由は、ヒラリー候補自身に問題があり不正直で信頼できないと見られていることだ。そのことが彼女の当選を一層困難にしているのだと書いている。彼女には熱狂的な支持者がいないのだ。そして今回の選挙は、誰が人々を家から引っ張り出して投票所に向かわせるかと言う一点に絞られてきており、現時点ではトランプ候補が有利な位置にある、とムーア監督は書いている。
  第四の理由、ムーア監督は選挙戦を降りた民主党バーニー・サンダース候補の支持者が落胆しでいるためだとみている。一部のサンダース支持者はしぶしぶクリントンに投票するかもしれないが、その他は投票に行かないか第三の党の候補に投票するだろうと予測している。
    最後にムーア監督がトランプが勝つだろうという理由は、何百万という有権者が、“ただ出来るというだけ”で(面白がって)彼に投票するだろうということだ。そうすることによって“リンゴを一杯積んだカートをひっくり返して、パパやママを怒らせようとする”ことに似たいたずら心による投票行動をするだろうと予測している。このことは、大阪市府民が政治経験の全くない漫才師の横山ノックを面白がって大阪府知事に選んだりしたことと同じ現象が当てはまる。
マイケル・ムーア監督のトランプ勝利予測分析理由のうち、私が最も共感するのは第三に挙げたヒラリー自身の問題である。ヒラリーが1パーセントの代表であり、東部エスタブリッシュメントやワシントンのプロ政治家に現在のアメリカ人が幻滅していることがヒラリーの人気の無さに現れている。しかし、私がトランプ支持という訳でもはないが、今度のアメリカ大統領選挙でのアメリカのメディアとその尻馬に乗る日本メディアの異常なトランプ叩きの露骨さに私は唖然とした。アメリカでは、8割の国民はメディアの報道を信用しないが日本では8割の国民がメディアを信じるという統計がある。日本では天地がひっくり返ってもトランプが勝利することはあり得ない。そこにアメリカのメディアの独善性と国民の自由と独立性を見ると同時に、日本のメディアの記者クラブ制による偽善性と権力の狗ぶり、国民の情報リテラシーの欠如と共に権力に対する隷属性と従順性を見る思いだ。既存の権力を否定するアメリカ国民や、大統領の弾劾を求め150万人がデモをする韓国国民に比べ、日本人の権力と御用メディアへの従順さに複雑な思いを禁じ得ることが出来ない。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
〜マイケル・ムーア監督がトランプ次期大統領の当選を予想した5つの理由〜 JH4SEHのシャック/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる