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zoom RSS 〜膀胱癌3年目を迎えて〜

<<   作成日時 : 2016/12/20 15:53   >>

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画像今年もあとわずかで暮れようとしている。日本も暗愚な政治屋によって混迷の時代を迎えようとしているが、国民は茹でガエル状態にされている今日この頃、私にとってこの一年は今年最後の膀胱鏡検査でがんの再発がなかったこがささやかな幸いであった。 先月一日、71歳の誕生日を過ぎた月末、膀胱癌を宣告されてちょうど3年の月日が経った。その間3回のTRU-BT(内視鏡切除術)を行った。
一回目 13年12月(膀胱癌手術)
二回目 14年 3月  再発(実質2nd TUR-BTと思っている)
三回目 15年 4月 再発(抗がん剤マイトマイシン単回注入)である。
二回目は術後3三か月後、3回目は前回の一年後であるが以後定期検診では再発していない。次回は来年4月となり、主治医の移動もあるのか2年経過を待たずこれまで3か月毎の検診が4か月後となった。
 私の膀胱がんの最初の症状は尿に凝血塊が有ったことで、素人ながら膀胱癌だと直感したが、即日近くの泌尿器科であっさり膀胱癌だと診断された。この段階で、膀胱癌が相当多数多発していて町医者に断定的に膀胱切除を示唆された。なぜここまで放置していたか問われたが、今回初めて症状があったからに過ぎない。その時はこの病気の悪性度によっては大変なことだとは分からなかった。
 どのみちその泌尿器科では手術することはないのですぐがんセンターに廻してくれればよいものを、尿路の造影検査やその他の検査で時間を浪費された。千葉がんセンターに移って、第一回目のTRU-BTが行われたが、膀胱の3分の2に多発していて、通常単発なら2,30分で終わるところが2時間近くかかった。しかし、術後の検査でステージはTaで悪性度はLowと判定されその後の追加治療は無かった。膀胱癌の7,8割は非浸潤性のTaと分類される表在性膀胱癌で、この範疇では生死にかかわることは数パーセントと言われているが、浸潤しているかあるいは非浸潤であるT1でもHi-Grade と判定されると膀胱切除をすることになるという。
 最初の再発は初回に見落としたか肉眼で視認できなかった癌の2nd TRU-BTのようなものだろうと納得していたが、その一年後に再発し落胆した。表在性膀胱癌は比較的良性で予後が良いと言われているが、再発しやすいと言われている。ましてや、多発も多発、大多発の私など200%再発は免れない。聞くところによると、毎年再発してでがんセンターに来る人がい珍しくないといわれ、私も其の一人に遇ったことがある。十年近くで13回目だと言っていたが、再発を繰り返すうちに今回増悪してTaからT1になったと言っていた。そしてBCGを注入する予定とも言っていた。
 私の再発2回目に主治医のR医師はマイトマイシンを術後単回注入した。以後3か月ごとの7回の定期検査で再発がなかった。次回の検査で、再発がなければ再発後2年以上になるので検査期間も4ヶ月以上にしてもらえることを期待している。もっとも今回既に4か月にしてもらってはいるが。
 膀胱癌の要諦は、再発を防ぐことに尽きる。気楽に再発するごとに取れば済むというが、再発を繰り返すうち10パーセントくらいは増悪する可能性があるし、検査期間が短くなるのではと恐れる。私は、以前にも膀胱癌の記事で書いたことが、膀胱癌を外科的に切除しても膀胱癌が再発する体質は全く変わっていない。ニキビを一つ潰してもまた次が出てくるのと同じだからだ。そこで何かできることを続けてニキビのできない体質、即ち膀胱癌と縁のない体質に変える必要があると考え、がん発症以来毎日ニンジンンの生ジュースを欠かさず飲んでいる、そしてヤクルトの膀胱癌に有為に効果があると言われるシロタ株400億含むという「ヤクルト400」を飲んでいるが、食事は普通にしている。また、黒にんにくを作って一日一欠け食べることもある。黒にんにくは、にんにくを約2週間保温ジャーか炊飯器の保温で熟成させたもので、にんにくのにおいは消滅する。湧永製薬のキョウレオピンと同じではないかと感じる。
 私のジュースはニンジン中サイズ二本、リンゴ半個、レモン汁半個、レモンの皮半個、その他その時あるキャベツやブロッコリー等を入れることもある。ただし、これでできるジュースはコップ2杯半分であるが、家内が一杯半飲むので私はコップ一杯毎日飲んでいることになる。味は基本的にはオレンジジュースと全く変わらない。ジューサーは毎日何年も搾り続けるためヘビー・デューティーな「エンゼル・ジューサー」というジューサーを利用しているが、良く絞れる上にパルプが混ざらないので非常に飲みやすい。
 マイトマイシンが効いたのかジュースのお蔭か、取り敢えず再発しないか又は再発の間隔が長くなっていくことを望んでやまない今日この頃である。膀胱癌を知ったときの絶望感もいまは薄れているが、当時は死ぬことと同じくらい膀胱切除をQOLの点から何としても避けたいと思い、先進医療に光明を求めた時期もあった。膀胱を切除することは膀胱の再発の可能性はゼロではあるが癌が浸潤しており全身に癌細胞が飛んでいることを意味し、癌細胞がリンパや他の部位に癌を発症し生命の危険ははるかに高くなる。
 膀胱癌が表在性(Ta)で単発Low Gradeであれば、ほとんど心配することはないと確信しているが、私のように数えきれないくらいの多発でもGradeが低ければ生命の危険におびえることはないというのが私の個人的な実感だ。ガン保険でも「表在性膀胱癌」と「癌」として診断されても「上皮内新生物」として保険給付適用外となることがほとんどで、がん保険では上皮内新生物特約を付けておくことを御勧めする。
 最後に、私の病気以外に記憶に残ったこととして、今年のノーベル文学賞にシンガー・ソングライターのボブ・ディラン氏が選ばれたが、氏は受賞に恬淡としていた。わかるような気がした。というのは、彼は反体制的で彼の楽曲の「風に吹かれて」のなかで、“どれだけ砲弾が飛び交えば戦争が無くなるのだろう”、“権力者は、どれだけ多くの耳を持てば人々が泣いていることが聞こえるのか、沢山人が死んでいることを知るのにどれだけ人が死ねばわかるのか”と歌っていたのが印象に残っているが、アメリカはロシアへの嫌がらせに石油も出ないシリアのアサド政権を崩壊させようと反政府勢力を資金や武器で支援し、ロシアはアサド政権を必死に支え、戦争を止める力のある大国同士が戦争を煽っている今の世界に、ボブ・ディラン氏も素直に受賞を有難がる気にはならなかっただろうと忖度する。それではこれで、来年こそは世界が平和で、日本がまともな国になるように願い今年最後のブログを〆ることにする。

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