JH4SEHのシャック

アクセスカウンタ

zoom RSS 〜希望の党小池代表、策士、策に溺れる〜

<<   作成日時 : 2017/10/15 13:37   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

画像  最近の政治、政局は見るに堪えない荒廃ぶりを呈しているなか、衆院選挙戦が始まった。小池希望の党代表の権力欲の浅ましさ、前原民進党代表の民進党を解党してまで底の浅い小池人気に縋りつく浅ましさ、安倍首相の破廉恥なな権力私物化と常識をかなぐり捨てた森加計疑惑隠しのための解散権を濫用した冒頭解散の浅ましさ、日本の政界与野党をどこもかしこも浅ましい政治屋が猖獗を極めている。中でも、東京都知事を兼ねる小池希望の党代表の厚化粧そのものの厚顔不遜な政界世渡りと国民を愚弄する勝手かつ無責任ぶりに国民は鉄槌を下すだろう。
  昔「鵺」(ぬえ)という想像上生き物がいた。頭は猿で胴体は狸、尾は蛇、四肢は虎という。敵にも味方にも、敵か味方かわからない梟雄(きょうゆう)、南北朝時代の佐々木道誉などを司馬遼太郎が表現するとき使っていた記憶がある。小池代表は、胴体だけはタヌキではなく緑のキツネの鵺を連想をさせる政治家だ。
  とにかく、広島弁かもしれないが狡い(こすい)のだ。小池代表は国政に公示ギリギリまで出ないと言いながら出るかもしれないと流し目で思わせぶり、選挙に大半が落選しそうな民進党議員を抱える前原代表を誑し込んで候補者を確保し、選挙後民進党出身者の造反を恐れてリベラル議員を「排除」し選別した。この排除が小池氏の足元を掬うことになる。本来政治家の信念ほどいい加減なものは無い。かつて自民党は、政権欲しさに安保反対、自衛隊違憲という立場の社民党と連立を組んで、ミニ政党社民党の社会主義者である村山党首を総理に担ぎ政権にありつくという浅ましさだった。自民党は、政権さえ手に入れば信念など弊履のごとく放擲する無節操政党、自分さえよければいい「自分党」でしかない。
  小池百合子代表は、希望の党が選挙公示前に失速すると、総理に成れずに一代議士なら都知事の方が良いと言って希望の党の候補者、民進党移籍組を落胆させた。要するに、日本新党のときのように風が吹き総理大臣になれるなら自身が出馬するつもりであったが、希望の党の馬脚が現れ総理の目がないと見るや途端に都知事投げ出し非難と天秤にかけ衆院選不出馬に舵を切ったのだろう。政治家の出る出ないは、橋下の「2万%出馬しない」と言って大阪府知事選に出ているように、小池氏も総理になれそうなら出たであろう。
  小池女史の発言は実に軽く粗忽な印象がする。防衛大臣のときインタビューで「ハイブリッド戦闘機や戦車もいいかも」と言っていたが、制服組はみんなのけぞったようだ。環境省も齧ったためか、省エネイメージでハイブリッドを持ち出したのだろうがまるでナンセンスこの上ない。軍用兵器ほど経済性の対極にある不経済性で成り立っているものはない。電気モーターで戦闘機が飛べる訳も戦闘出来る訳もないし、戦車などリッター数十メートルしか走らないのに何がハイブリッドだろう。都知事では、高齢者はシルバー・パスの代わりに大学に行って学割を利用すればいいとか言ったらしいが、学費、授業料で学割パスのメリットの何倍も高くつく。フランス革命のとき、マリー・アントワネットがパンを求める民衆に「パンがなければケーキを食べればいい」といって怒りを買ったことを思い出す。とにかく、思考回路が常軌を逸している。
  しかし、なぜ小池女史がなぜチヤホヤされるのであろうか。彼女は、選挙はテレビがやってくれると嘯いているほどで、テレビ出身故か確かに空中戦(メディアをうまく利用した選挙戦)がうまい。しかし、メディア利用が上手いことと政治家としての真の資質とは関係あるまいが、その手法もテレビに影響されやすい民度の低い国民には効果があっても今回ばかりは国民に彼女の小賢しさがばれてしまい、女策士、策に溺れることなったのであろう。なんといっても、民進党議員の選別、排除、踏み絵と言った個人の思想を統制する非民主的な手法、政権選択で過半数を超える候補者を擁立しておきながら自分は出馬しないにもかかわらず総理候補を明らかにしない無責任さと不明朗さにさすがの国民も呆れている。もっとも、自分が総理候補のはずが希望の党の急速な失速で自身の出馬断念に追い込まれ総理候補がいなくなっただけで、もともと総理候補を明言しようがないだろう。
代議士は、国民全員が国政に参加できないために選ばれた代議員であって、一人一人が国民の代表として独立した多様な意見を国政に反映すべきであり、党首の意見にそのまま服従するなら北朝鮮のような全体主義そのもので民主主義国家のあり方ではない。日本の党議拘束も外国では異常な全体主義に映るであろうが、党全体で議論した結論にみんなが従うことはまだ言い訳が立つ。そんなプロセスもなく党首一人の意見に強制的に従わせる発想こそ、ハイブリッド戦闘機や学割シルバーパスのような浅慮この上ないな的外れである。さすがに小池女史の胡散臭さに国民が気付き始めた。小池代表率いる希望の党は戦争法制是認、憲法9条を含む改憲に賛成していることから安陪政権の右傾化に手を貸す自民補完勢力であり、躍進してほしくはないが、自民党とは手を組むが安倍に対しては政権に与することはないと明言している。安陪国難政権を倒すこと一点において希望の党の躍進は否定しないが、現実は小池氏はこの絶好のワンチャンスをものにできずむしろ政治生命の終わりの始まりになるだろう。もともと政治家としての力量や器量がある訳ではなく、ポピュリストが上手くメディアを利用してきただけで、国民もそれが分かってきたのだろう。安陪と言い、小池と言いどうしてこの程度の人物しか広い日本にまともな総理候補がいないのだろうか。国民のレベル以上のリーダーは担げないというマキャベリの格言のとおり、我々国民のレベルが余りに低すぎるからに他ならないとしかいいようがない。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
〜希望の党小池代表、策士、策に溺れる〜 JH4SEHのシャック/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる