テーマ:健ちゃんの余談と偏見

~年号に狂騒する今日の日本と幕末の元号に思う~

  最近、天皇退位に合わせて改元の年号が4月1日に発表された。日本はこれまで、千年以上も漢籍を原典として来て、急に万葉集という日本の古典を出典としたというが、最近の中国の興隆、経済発展や軍事力増強に反感を持った安倍政権の保守化が垣間見える気がするのは私だけだろうか。国家主義傾向の強い安倍政権らしく「令和」とは、律令の令を連想し、政治権力…
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~世界最強の米国はなぜ北ベトナムに負けたのか~

  最近、私の所属する団体でベトナムの若者二名がささやかな講演会を開いた。二人は、単なる人手としてではなく、それぞれが企業で設計及び開発の仕事をしている優秀なエンジニアである。私は、その講演を前に彼らを紹介するとき、ベトナムは世界最強の米国と戦って勝った唯一の国だと称えたが、なぜ弱小なベトナムがアメリカに勝ったのかを整理してみたい。 …
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~幕末最大の悲劇二本松少年隊と二勇士の戦い~

  私の兄の知人の祖先に山岡栄治という奥州二本松藩の武士がいるという話を聞いた。私は長州出身なので、戊辰戦争には以前から興味があった。戊辰戦争最大の攻防は朝敵会津藩を扼する奥州の要衝白河城及び二本松の攻略であった。二本松藩は、丹羽長秀を藩祖とする名家であった。豊臣秀吉が木下藤吉郎から羽柴秀吉と名前を変えたのは、織田信長から有力武将の丹羽…
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~ 米国通貨に見る ”In God We Trust” と政教分離 ~

  アメリカの貨幣や紙幣には堂々と“In God We Trust(我々は神を信じる)”と謳っているが、神とはキリスト教の神のことである。アメリカはもともと英国国教会の弾圧をうけたキリスト教清教徒が自由を求めてアメリカに渡り建国した国であるため、「神」とはキリスト教の神であることは言うまでもない。キリスト教徒とは神を神を信じることが大前…
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~左翼・右翼の語源とフランス革命~

  物心ついたころ、新聞では左派社会党、右派社会党、などの言葉を耳にし、青年期になると左翼思想に被れたり、社会党委員長浅沼稲次郎が右翼青年に刺されたとか、政治には頻繁に右翼左翼の言葉が出てくる。子供のころから左翼とは社会党や共産党がそして、右翼とは保守反動派、国粋主義者などの思想分布と漠然と認識していたが、なぜそう呼ばれるのか気になって…
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~朝鮮戦争とは何だったのか~

   アメリカトランプ大統領は2回めの米朝首脳会談を模索しているが、なかなか米国軍産複合体の朝鮮戦争講和に対する警戒感と抵抗からからことが順調には進捗しないようだ。核兵器の完全且つ不可逆的廃棄を強行に主張して講和に抵抗しているからだ。    ここで、朝鮮戦争とはなんだったのか、今一度ふり返ってみよう。朝鮮は、1910年に日本の傀儡国大…
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~航空界のVolvo カンタス航空~

    私は長い間航空業界に身を置いて来たものとして、安全には非常に関心がある。航空運送事業はあくまでも利益を求めることは大前提であるが、民間航空では企業理念として優先順位は「安全性」「快適性」「経済性」の順である。安全は目に見えないがコストをかければきりがないが、安全装備だけではなく従業員の心構えが安全に大きく影響するので従業員の安全…
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~アイゼンハワー大統領の再評価”Three Days in January”~

  前回の稿でトランプ大統領と米国軍産複合体との対立を取り上げたところであるが、去年あたりから米国内で「Three Days In January」という本がベストセラーとして売れているという。この本は、トランプ大統領と対照的な米国第34代大統領アイゼンハワー大統領の大統領職最後の3日間を描いたもので、アイゼンハワーを高く再評価した内容…
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~CVIDを逆手にトランプ大統領の意外な歴史的成果米朝首脳会談~

    しばらくの間、日本の政治、ことに安陪首相の俗物ぶり、フェイクぶりにまともに受け止めることもあほらしく、ブログに感想すら記す気にもなれないでいるが、トランプ大統領の米朝首脳会談実現の凄さにあっけにとられて大いに見直した。私は、米朝が朝鮮半島の緊張状態解消はあり得ない永遠の前提であると認識していた。   誰もが知っていることである…
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~キリンビールと坂本龍馬~

    私は余り酒が行ける方ではないが、なぜがビールと言えば麒麟というイメージがある。麒麟の商標に使われている麒麟が首の長い動物園でみる麒麟と違うので、なぜか子供のころ気になった記憶がある。改めてキリンビールの商標を見ると首は龍に見え胴体は馬にみえる。これはまさしく竜馬ではないかと思ってキリンビールの沿革を辿ってみると、坂本竜馬にたどり…
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~車庫を大人の子供部屋に改造~

  今年の正月に息子が我が家に帰省し、私が死んだあとゴミを残してくれるなと言い、車庫兼倉庫の中のゴミ同然のガラクタを捨ててるとともに傷んで傾いた車庫を修理するように求めた。土地を30年前に買った時に車庫があったのでそのまま利用していたが、基礎部分が地面に接触していたので腐食が進んでいた。    大型ゴミを処理センターに運ぶために、正月…
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~町人大統領トランプのエルサレム首都承認~

  世の中はたいていは「義」と「利」で動く。経済の原動力は「利」そのものである。 資本主義経済は、民主主義とは関係ない。その証拠は、一党独裁共産党国家中国は日本をはるかに凌ぐ世界第2位の経済大国に発展しているし、独裁者リー・ク・アンユウ率いる非民主的な国シンガポールの経済発展を見ればわかる。    しかし、民主国家がどのような経済体制…
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~夜はなぜ暗いのか・オルバースのパラドクス~

    子供の頃、従弟が夜はなぜ暗いのかという疑問を話題にしていたが、妙に記憶に残っていた。それは「オルバースのパラドックス」として19世紀のはじめころからドイツの天文学者ハインリッヒ・オルバースによって提起されていた有名な逆説であることを後年知った。   地球から肉眼で見える星はほぼすべて我々の住んでいる銀河「天の河銀河」に属してい…
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~多発性膀胱癌診断から5年目を迎える~

    平成25年11月に膀胱癌(多発性)を診断され、手術を受けて4年が経った。私の誕生月であるこの時期になると、初めて癌という病名がつき、しかも日常生活に直結する部位だけに暗澹たる気持ちになり懊悩した日々を送ったこと思い出す。そして、一年経過する毎に今年も元気に過ごせてよかったいう思いがこみ上げてくる。初めてこの癌に直面した時は、ネッ…
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~前原民進党代表の目指した二大保守政党のナンセンス~

   10月22日、国家権力を私物化する安陪首相の異例の憲政無視国会冒頭解散による総選挙が議席の上では与党圧勝に終わった。まあ、選挙結果についての評価は散々報道されているのでさておき、今回の突然の衆院選に慌てた前原民進党代表の軽挙妄動といえる希望の党への民進党身売りほど愚かなことはなかった。本人はいろいろ、その決断は間違っていなかったと…
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~希望の党小池代表、策士、策に溺れる~

  最近の政治、政局は見るに堪えない荒廃ぶりを呈しているなか、衆院選挙戦が始まった。小池希望の党代表の権力欲の浅ましさ、前原民進党代表の民進党を解党してまで底の浅い小池人気に縋りつく浅ましさ、安倍首相の破廉恥なな権力私物化と常識をかなぐり捨てた森加計疑惑隠しのための解散権を濫用した冒頭解散の浅ましさ、日本の政界与野党をどこもかしこも浅ま…
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~創価学会を外から藪にらみ考察してみる~

  私は特定の宗教を信仰するほど信心深い人間ではないが、宗教には多少関心があることと、どんな宗教でもあるいは宗派でも宗教を信じてより精神のレベルを向上しようと努力している人には一定の敬意をもっている。 概して、良い人間、良い社会人、良い家庭人たらんとしている人が多い。キリスト教徒、創価学会会員などがそうである。日本人は大抵仏教徒である…
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~NHK BS1スペシャル「日本はなぜ焼き尽くされたのか」~

   8月の終戦記念日が近づくと、毎年前の戦争の特集番組が放送される。今年はNHKが国家権力による戦争の非人道ぶりを感じさせる内容だったので意外に思った。戦争に対する否定的な番組は、現政権の軍事力強化方針と相いれないと思えるからである。小説「悪魔の飽食」で話題になったことで覚えている向きも多いと思われるが、国が否定してきた関東軍の731…
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~近代日本の父、最後の幕臣小栗上野介~

 この夏、北軽井沢から碓氷峠を経由して薬師温泉に向かう途中、偶然幕末の幕府官僚小栗上野介忠順(ただまさ)の墓を見つけたので、思わず立ち寄った。墓は、群馬県高崎市倉渕町権田というところにある宗洞宗東善寺にある。いかにも市街地あるような地名だが、全く人里離れた山間地であった。   小栗上野介と言えば、2700石の大身旗本で勘定奉行、日米修…
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~EUのリーダー、ドイツのようにアメリカ従属からの自立を望む~

  私はアメリカ人に対して何の偏見や特別な感情は無く、知り合いもいい人ばかりであるが、戦後のアメリカは、アイゼンハワー、ケネディ大統領政権以外のアメリカという国はどうしても好きになれない。アイゼンハワーは今の米国軍産複合体が肥大化して好戦国家になり民主主義を歪めることを初めて予見し警告した立派な大統領だったし、ケネディは理想主義をかかげ…
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~豊田真由子衆議院議員に見る奢りの代償~

  安陪内閣と自民党の低俗さをそのまま反映して、前の都議会選挙は自民党の歴史的惨敗となった。議席数120うち自民党が取れたのは公明党の議席と同数のたった23議席という体たらくだった。安倍首相は、ヤジが怖くて支持者だけが集まる体育館などで応援演説していたが、それではあまりに世間体が悪いと思ったのか、絶対自信のある秋葉原駅前で、今回の都議会…
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~幕藩耐性を終わらせた阿部正弘と堀田正睦~

  地域で所属する団体の催事で、幕末に老中首座を務めた堀田正睦の佐倉11万石の史跡を訪れた。幕末の悲運の老中首座堀田正睦の足跡が辿れるかと思っていたが、それは無かったことが残念だった。沢山の堀田家ゆかりの歴史観光スポットはあるが、とくに堀田正睦本人に関するものは見当たらなかった。堀田邸なるものがあったが明治に建てられた正睦の嫡男正倫のも…
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~民主主義とは多数決と思い込む未熟な民主主義~

    私は、自分では慷慨家だと思っている。世の中の不条理を主としてをブログに取り上げているのはそのためである。それをテーマにして「予断と偏見」と題しているがあまり直截すぎるのでそれを少しでも柔らかくするためにこのブログのタイトルを「余談と偏見」と敢て変えている。いい年をしていながら現実的な諦観を持てない奴と思われようが、どんどん政治が…
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~戦国から幕末を生き抜いた毛利家の本拠地を訪ねて~

    連休を利用して郷里の母を見舞いついでに、同行の息子がルーツを知りたいというので祖先の墓地を訪ね、先祖の出身地を歩いてみた。私の先祖は、長州の毛利家の家来と先祖の菩提寺の過去帳に記録があり、現在の安芸高田市吉田から長州萩に移り、明治に熊毛郡岩田(現山口県光市)に移り住んだものと説明を受けていた。    毛利家と言えば、毛利元就が…
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~「空気」の「空気」による「空気」の為の政治~

   山本七平の「空気」研究という本があった。今でも文庫本として根強い人気があるものと思われる。前の森友学園問題も、この「空気」によって起こるべくして起こった問題の一つである。「空気」あるいは「場の空気」といういかにも日本独特の風土性は、私の個人的な感想でいえば農耕民族特有の文化であり、良くいえば「和を以て貴しと為す」であろうが、悪く言…
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Abexit安倍政権の終焉を予感させる安倍夫婦の「国家システム私物化」

   当初は、金正男暗殺ばかり報じて森友学園のスキャンダルは安倍首相の寿司友メディアによって意図的にスルーしていたが、2月の初旬朝日が報じて以来雪だるまのように大きくなってきて、あの御用メディアのNHKまで渋々報じざるを得なくなるほど連日の大盛り上がりである。   問題は、国民の共有財産である9億5千万円とされる国有地を不当に安く8億…
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~「精鋭無比」陸上自衛隊第一空挺団視察~

 先日ある機会を得て千葉県船橋市の習志野駐屯地に本部を置く陸上自衛隊第一空挺団を視察してきた。空挺団とは、陸上自衛隊では、方面隊、師団、旅団に次ぐ部隊編成であって、「空挺」とは空の挺身隊の意味である。日本で唯一の落下傘部隊である第一空挺団の部隊としての任務は、高い即応力を以て日本全国でのあらゆる事態に素早く対応することであって、その際侵…
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~安倍総理大統領が変わるごとに気休めを求める~

  安倍首相は、トランプ米大統領就任早々、閣僚も揃っていないのに米国トランプ大統領に伺候するとはいかにもの日本の米国隷従冊封関係を物語っている。日本の御用メディアはそろって、参勤訪問を成果があったように持ち上げる恥知らずにあきれる。曰く、尖閣を守ってくれると言ったとか(実際は尖閣は安保第5条の適用を従来通り確認しただけ)、米軍駐留経費負…
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~トランプ大統領とアメリカの真の支配者との暗闘が始まる。~

   トランプ大統領が第45代合衆国大統領に就任してまだ2週間も経っていないが、次々に選挙公約を大統領令で実行している。その中にTPP永久離脱表明している。国会答弁で「訂正云々」を“ていせいでんでん”と読む程度の頭しかないTPP前のめりの日本の某首相が、大統領になれば現実的になって公約は反故にすると思っていたらしいが、とんだ目論見違いだ…
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~旧約聖書と新約聖書の違い~

外国人は世間話で、宗教と政治の話はしないと言われる。彼らにとって信仰とは神との誓約の上での信仰であり、我々日本人のように、正月は神社に参り、盆は仏様を迎え、クリスマスにはキリストの生誕を祝うと言ったいい加減さはない上、信仰が真剣で話がこじれると喧嘩になるからだという。  今日のように文明が進んだ世界の中でさえ、西欧が1948年にイ…
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