JH4SEHのシャック

アクセスカウンタ

zoom RSS 〜小林節慶大名誉教授、「国民の怒りの声」を旗揚げ〜

<<   作成日時 : 2016/05/14 17:40   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

画像   憲法学者の小林節慶応大学名誉教授が新党「国民怒りの声」を立ち上げた。もともと政府権力側にいた論客であり体制側で御用学者に安住すれば、国の審議会やその他の与党利権でとことん安楽な生活が保証されていながら、安倍政権の安保法制に強く異を唱える小林教授を日ごろから奇特な正義感の持ち主だと以前から関心を寄せてはいたが、自分の学問を机上の空理空論に終わらせず、信念を晩節に賭ける教授の心意気に拍手を送りたい。「失うものは女房以外にない」と今回の義挙の動機をかたっていたが、たとえ失敗しても幸せな老後が待っていると失敗を恐れる様子もない。ただ、与党はもちろん野党、特に民進党は小林教授の義挙を迷惑がり与野党双方から攻撃を受け相当な組織的な妨害を受け選挙まで持ちこたえられるか不明な門出であるが、なんとか既存政党や五大メディア、ネット工作員の妨害に負けず頑張って欲しいと思っている。
小林教授がこの挙に出たのも、民進党が共産党との選挙協力を拒否したからだ。第二自民党として活路を探る限り、民進党に将来はない。国共合作を連想させる「民共合作」と揶揄されることを民進党は嫌うが、そう言われて何が悪いのか。蒋介石国民党政府は西安事件後1937年宿敵毛沢東共産党と組んで第二次国共合作が成立したことによって日本の侵略阻んだように、国難には呉越同舟は必要な選択であろう。国共合作が悪ければ、不倶戴天の敵同士が幕府を倒す一点で協力した薩長同盟になぞらえて「民共同盟」と言われることすら受け容れる度量が今の民進党にはほしいくらいだ。
  今回の教授の行動には、小林教授の純粋な権力の驕慢と不正に対する止むにやまれぬ正義感と義憤から発露した決断だけに、政権側は警戒するだろうし、五大新聞とそのテレビ電子メデイアは極力無視を決め込んでその影響力を封殺しようとするだろうが、アメリカのサンダース民主党大統領候補のように既成政党やその政治家に閉塞感を感じている中間層へのある程度の影響は免れず、無視、ネット工作、ネガキャンあらゆる手段で葬ろうとするだろう。与党公明党の新党「国民の怒り」に対するコメントが、「政策がほとんど共産党と一緒だ」となりふり構わぬ共産党アレルギーを狙った悪意に満ちたものであることから、返ってその狼狽ぶりが透けて見える。その新党「国民の怒り」の基本政策は
1、 言論の自由の回復(メディアへの不介入)
2、 消費税再増税の延期と行財政改革
3、 辺野古新基地建設の中止と対米再交渉
4、 TPP不承認と再交渉
5、 原発の廃止と新エネルギーへの転換
6、 戦争法の廃止と関連予算の福祉・教育への転換 / 改悪労働法制の改正等により共生社会の実現
7、 憲法改悪の阻止
と共産党独自の政策ではなく、どの野党も共通する進歩的国民すべてにとって当たり前すぎる基本政策であるが,安倍政権はすべてこれらの政策には反動的である。
  記者の質問の中で、小林教授の左派ぶりを印象づけようとして、御用メディア読売記者が「先生は、自衛隊は違憲と思いますか」と意地悪な質問をしていたが、小林教授は次のように自衛隊合憲、阿部安保法制違憲と断じて読売記者の期待を打ち破った、
  自衛隊は、警察予備隊として発足し、現在もその存在は第二警察組織であり、軍隊ではない。他国の侵略軍が日本の主権を侵し、国内で集団武力行為を働けばこれを鎮圧し排除することは自衛権であり、憲法に違反しない。自衛隊は専守防衛である限り合憲である。しかし安倍政権の言うようにアメリカの要請により海外で自衛隊が集団的自衛権を行使することは戦争であり明らかに違憲である。(アメリカの要請ではなく)国連安全保障理事会の決議があれば、その要請によって自衛隊が(警察行動として)武力行使に参加するとは合憲だ、と実に明解だ。しかし国際社会に名誉ある地位とその責任を果たすために国連決議による自衛隊派遣は憲法上合憲だが、米英仏と中露が対立する限り国連決議による武力行使や国連軍は成立せず国連乃至国連軍による武力行使は現実的にはありえないため、実質的には自衛隊が海外で戦争に参加することはない。
  米海兵隊の辺野古移転反対は、明確な民主主義にも憲法にも違反するという。まず、国民が最大の主権者であり、その主権者の集団が自治体である。主権者の集団である自治体が基地移転を認めなければ国は強制できないという。これはアメリカ革命、フランス革命から勝ち得た民主主義の基本であり、国の強制移転を容認することは国家主権主義を是認することになると言っている。さすがハーバード大学で民主主義の本質をとことん叩き込まれただけある。日本はアメリカのジャパンハンドラーに踊らされて本来の民主主義がアメリカの国益と日本の外務官僚の省益に侵害されているという。憲法が国家のためにあるのではなく、国家から国民を守るための最後の砦である、すなわち、国民が国家権力を規制する、制限するのが憲法の存在意義だ。故に、権力が安倍政権が憲法を弄ることは泥棒が捕縛の縄を綯うようなものであろう。
  一々各基本政策の詳細については、当たり前過ぎて説明の必要もないので以下は省く。私も自衛隊協力会に所属する保守層に属するが、現在の自民党の立憲主義を破壊し、国家主権主義に奔る安倍政治政権には賛成できない。反自民、反安倍というとすべて左翼扱いをするが、それは現体制を支持しないものに対する卑劣なレッテル貼りであり多様な意見を認め合う民主主義の否定だ。小林氏の第三の旗があれば迷わず最大党派である無党派層の投票の受け皿となりうると期待する。たとえ、権力、マスコミに攻撃され小林教授の決起が頓挫しても、行動に出ただけで真の国士、愛国者として小林教授の義挙を多としたい。小林教授には、満ち足りた幸せな老後までを失うことはないのだから、心おきなく乾坤一擲のチャレンジしていただきたい。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
〜小林節慶大名誉教授、「国民の怒りの声」を旗揚げ〜 JH4SEHのシャック/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる