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zoom RSS 〜朝鮮戦争とは何だったのか〜

<<   作成日時 : 2018/10/24 07:49   >>

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画像   アメリカトランプ大統領は2回めの米朝首脳会談を模索しているが、なかなか米国軍産複合体の朝鮮戦争講和に対する警戒感と抵抗からからことが順調には進捗しないようだ。核兵器の完全且つ不可逆的廃棄を強行に主張して講和に抵抗しているからだ。
   ここで、朝鮮戦争とはなんだったのか、今一度ふり返ってみよう。朝鮮は、1910年に日本の傀儡国大韓帝国を併合して日本の一部に組み入れて統治してきたが、対米戦争に敗れ朝鮮の統治権を放棄した。1945年8月9日、ソ連は一方的に日ソ中立条約を弊履の如く破り捨て参戦し日本の傀儡国満州に侵入、続いて朝鮮に軍を進めたのだった。満州はカイロ会談での合意でソ連が手に入れることが出来ず、朝鮮に影響力を残そうと朝鮮にも軍を進めた。アメリカは太平洋フィリピン中心に陸軍を展開して朝鮮半島には手が回らず、ソ連が朝鮮を独り占めにするのではと疑心暗鬼になってあせり、ダメもとでソ連に朝鮮を北緯38度線で分割しようと提案すると、意外にもあっさり分割に応じてきた。
 戦後、アメリカとソ連は朝鮮を38度線で分割して占領統治がそれぞれ始まった。1948年北朝鮮は、全朝鮮の正統政府として朝鮮民主主義共和国を建国したが、アメリカも慌てて南朝鮮から李承晩を大統領とする大韓民国の独立を認め、朝鮮を二つの政府が正統性を主張し合った。1950年6月25日、武力統一を指向する金日成率いる北朝鮮軍が中国・ソ連の支援を受けて突然38度線を越境して朝鮮戦争が始まった。国連は、直ちに国連軍の編成とその派遣を北の侵略行為を排除するために承認した。国連軍とは名ばかりで、ほとんどが米軍である。しかし、戦争開始からたったの2週間で、韓国と米軍は北朝鮮軍に追い詰められ、釜山のごく狭い地域に追い詰められ、ほぼ朝鮮半島全部を制圧されてしまった。9月国連軍はマッカーサー指揮の上陸軍を派遣し仁川に上陸作戦を敢行させ、北朝鮮軍を分断してさらに北上して鴨緑江まで進軍したが10月になると中国義勇軍がこれまた大部隊で鴨緑江を渡河して参戦したために、国連軍は38度線まで後退を余儀なくされた。以後こう着が続き1953年6月27日に休戦協定が結ばれたが、講和協定には至らず現在も戦争状態は継続している。マッカーサーは、朝鮮戦争に決着を付けるために原爆の使用をトルーマン大統領に求めたが、第3次大戦になることを恐れたトルーマン大統領に解任され、本国に帰った。マッカーサー元帥は「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」との言葉を残して軍歴を終えた。
今年4月、金正恩、文在寅両南北首脳が非武装地域の板門店で会談して今年末までに正式に朝鮮戦争を終結することに合意したが、アメリカは兵器の市場確保のため軍産が容易に認めようとせず、まだ曲折はありそうだ。しかし、以前にも書いたが、歴史のうねりはもはやだれも止めることは困難であろう。どんな悪い平和もどんな良い戦争もない。言えることは、どんな平和も良いことで、どんな戦争でも悪い事だけは確かだ。二つの朝鮮がいずれも国名に北とも南ともついていないのは、両政府とも朝鮮全体の政府であるこ指してのことである。大国のエゴで民族が分断されたが、ベトナムもドイツも統一されている。かの民族の鮮やかな朝は間もなくやってくるだろう。

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